戦車
TANK


重量:54.45t(M1A1は57.15t、M1A1(HA)は61.5t、M1A2は62.1t、M1A2SEPは63.2t) 車体長:9.83m 全幅:3.66m 全高(M1A1):2.44m(M1A2は2.37m) 履帯幅:63.5p エンジン:Avco Lycoming AGT-1500ガス・タービン1基 出力(M1):1,500馬力 最高速:整地67q/h/不整地48q/h 航続距離:495q(M1A1、M1A2は465q、M1A1(HA)は479q、M1A2SEPは426q) 携行燃料(M1):1,910リットル 主武装:51口径105oライフル砲M68A1 1門(M1A1、M1A2、M1A2SEPは44口径120o滑腔砲M256 1門)、12.7o重機関銃M2、7.62o同軸機関銃M240 乗員:4名
※ジェネラル・モータース社デトロイト・ディーゼル・アリソン部門(現ダイムラー・グループ(デトロイト・ディーゼル)と現ロールスロイス plc(アリソン))とクライスラー社ディフェンス部門(現ジェネラル・ダイナミックス社ランド・システムズ部門)が競合、クライスラー社案が採用される

↑M1A2

↑Central Command Area Of Responsibility (Feb. 12, 2003) -- A Landing Craft Air Cushion (LCAC) from the USS Tarawa (LHA-1) Amphibious Ready Group (ARG) offloads an M1A1 Abrams Tank on a cement parking pad for future operations. The Tarawa ARG uses LCACs and other conventional landing craft as well as helicopters to move U.S. Marine assault forces ashore. Tarawa is currently forward deployed in support of Operation Enduring Freedom. U.S. Navy photo by Photographer's Mate 1st Class Brien Aho. (RELEASED)
XM1 ◎試作車
M1 ◎基本タイプで主武装は51口径105oライフル砲M68A1
IPM1 ◎M1の主砲基部、変速機、サスペンション、ショック・アブソーバーの改良型
M1A1 ◎44口径120o滑腔砲M256を搭載、電子機器類を換装
M1A1(HA) ◎砲塔や、車体前面部の複合装甲に劣化ウラン装甲材を導入し、APFSDSにも対応
M1A1HC ◎米陸軍と米海兵隊の両者のM1A1への部品共通化プログラムへの対応
M1A1D ◎M1A1用のDigital enhancement packageを適用した車両
M1A1M ◎イラクへの輸出用
M1A1 FEP ◎FEPはFirepower Enhancement Packageの略。海兵隊のM1A1の性能向上。主な改修内容は、電子機器の更新や、車外有線電話の設置、新型砲弾の搭載
M1A1 AIM ◎エイブラムス統合管理(Abrams Integrated Management)改修を施したM1A1の近代化改修型
M1A1 KVT ◎クラスノヴィアン派生戦車。仮想敵部隊が運用
M1A2 ◎電子機器類等のC4Iシステムが向上された車両。車長用熱線映像装置と武器ステーション、自己位置測定装置や航法装置、各部隊・車両間での情報共有能力(IVIS)、デジタルデータバス、無線インターフェース・ユニット等追加
M1A2 SEP ◎M1A2向けのシステム拡張パッケージ(System Enhancement Package)。FBCB2(Force XXI Battlefield Command Brigade and Below)への対応機能、多数のコンピュータによる発熱から乗員室の室温を守る向上型冷却装置を装備
M1A2 SEPV2 ◎砲塔上にクロウIIリモートウェポンシステム(RWS)の搭載、装填手用機銃へのシールド設置、砲手用熱線映像主照準装置に装甲を追加、車長用キューポラの変更、車外有線電話ボックスの設置、AN/ULQ-35デュークIED起爆妨害装置の搭載、従来のM250発煙弾発射機に加え、最新の発煙弾発射機の搭載、各種電子装備の更新、高性能エアコンの設置等
M1A2S ◎サウジ・アラビア輸出・更新用のM1A2
M1A3 ◎現在開発中の型式で、重量を最初期M1なみの55tにまで軽量化する予定。軽量120o戦車砲への換装、自動装填装置の組み込み、車内電気配線の光ファイバー化、新型軽量装甲、新型エンジン、駆動装置の採用、赤外線カメラ、レーザー探知装置の搭載等の改良
M1 Assault Breacher Vehicle(ABV) ◎M1の車体を使用した地雷原を啓開するための工兵車両。ニックネームは“ブリーチャー(切り開く者)”もしくは“シュレッダー”
M1グリズリーCMV(M1 Grizzly Combat Mobility Vehicle) ◎M1の車体にドーザー、バケット等の装備を取り付けた工兵車両
M1パンサーII地雷処理車(M1 Panther II Mine Clearing Vehicle) ◎砲塔を除去したM1の車体に、マインプラウもしくはマインローラーを装着した地雷処理車両。リモコンによる無人遠隔操作で行動
M104ウルヴァリン重突撃橋(M104 Wolverine Heavy Assault Bridge) ◎M1の車体を使用して開発された架橋戦車
XM2001クルセイダー自走榴弾砲(XM2001 Crusader self-propelled howitzer) ◎M1の車体を使用して開発された自走榴弾砲。弾薬運搬車/補給車であるXM2002と同時開発される。重量やコストが原因で2002年に開発中止
M1 Abrams LIBERTY AIR-DEFENCE SYSTEM ◎対空機銃、対空ミサイルを搭載した対空自走砲型。計画のみ
M1 Abrams AGDS ◎2連装の35o機関砲ブッシュマスターIIIとADATSを搭載した対空自走砲型。計画のみ
M1 TTB ◎試験車両。自動装填式120o砲を搭載した無人砲塔、車体前部に乗員3名を集中配置
M1 CATTB ◎先進要素技術試験戦車。自動装填式140o砲、ステルス性、新型ガス・タービン・エンジンなど新技術を搭載
※運用国(アルファベット順、Image courtesy of 世界の地図・世界の国旗
オーストラリア陸軍 M1A1 (AIM)
エジプト陸軍 M1A2
イラク陸軍 M1A1M
クウェート陸軍 M1A2
モロッコ陸軍 M1A1SA
サウジ・アラビア陸軍 M1A1、M1A2S
アメリカ陸軍 M1(保管中)、M1A1各種M1A2、M1A2 SEP等
アメリカ海兵隊 M1A1

↑Image courtesy of Shipbucket.


※参考文献
戦車マガジン3月号別冊「AFV 94 1994 世界の戦車年間」デルタ出版(1994年)
ウィキペディア
THE AFV DATABASE


Update 16/06/08